前編」へ


「あの、そろそろお茶でもお入れしましょうか」

 北高きってのアイドルにしてSOS団唯一の良心、
未来からやって来た可憐なメイド服に身を包んだ先輩が
しっとりとしたほほえみを伴ってそんな提案をしたのは、
戦国を舞台とするゲーム内で1563年七月を迎えた時だった。

 さすがは朝比奈さん、こうした気遣いを百分の一でいいから誰かに見習わせたいとつくづく思う。
まったく、天使のようなという形容があなた以上に似合う人を俺は知りませんよ。

 それは居合わせる他のメンバーにとってもありがたい申し出だったらしい。

「そうね。ちょうど喉が渇いてることだし。あたしは熱いのお願いね」

 団長が放った鶴の一声に、ほっとした空気が部室に広がった。

「わかりました」

 視線が合ったので会釈をすると、未来人の先輩がにこりとほほえみを返してくる。
これを至福のひと時と言わずして何と言おう。ありがたや、ああありがたや、ありがたや。
松島を詠んだ芭蕉もきっとこういう心情だったのに違いないぜ。

 そうした朝比奈さんのかいがいしく働く姿を満足そうに見ていたハルヒは、
ふと思い出したように俺をはさんで二つ隣に座る無口な宇宙人へと目を向けた。

「それにしても有希、すごい勢いで領地が広がっているじゃない。この手のゲーム、やり慣れてるの?」
「今回が初めて」

 淡々と答える長門は心持ち体を話しかけられた方へと向けている。
本当、知り合ったばかりの頃からすると考えられないくらい愛想がよくなったもんだ。

「へえ、初めてでこれ? 本当にたいしたものね。
まあ、開発に携わったから仕組みは理解しているんでしょうけど、さすがはうちのエースだわ。
逆にできないことを見つける方が難しそうね。まったく、団長として誇らしい限りよ。
ほら、キョン。あんたも有希を見習いなさい」
「ああ、そうだな」

 最後のところだけちらりと俺を一瞥する団長殿に肩をすくめる動作で応えて、密かに息を吐き出す。
褒めたくなる気持ちはよくわかるし、すごいとも思う。
だが、こちらに同様のスペックを求められても困るぞ。
自分で言うのもなんだが、俺は心技体ともまんべんなく平凡な能力の持ち主だからな。

 そんなことは何の自慢にならんのだが。

 と、その時である。
ノックの音が聞こえて、朝比奈さんの心安らぐ「はーい」という返事を受け、
元気いっぱいに文芸部室へと入ってきたのはそのクラスメイトにして準団員の先輩だった。

「やあやあみんな、こんにちは!」

 鶴屋さんは満面の笑顔で大きく手を振り上げつつ、後ろ手に扉を閉める。
一番近い席に座っていたハルヒは目を輝かせながら机に手を突いて立ち上がった。

「鶴ちゃんじゃない。どうしたの?」
「特に用事があったわけじゃなかったんだけどね、
とんとご無沙汰だったからちょっと寄ってみたのさっ」

 距離を詰めて何故かハイタッチを交わす二人のノリは、体育会系のそれなのだろうか。
ともかく、この気さくな先輩はハルヒの社交性を高めるのに一役買っていると言えよう。
実にありがたい話である。

「鶴ちゃんだったらいつでも入ってくれて構わないわ。大歓迎よ」
「とわっははは、嬉しいことを言ってくれるねハルにゃんは」

 そういえば初めて顔を合わせた時から意気投合していたんだっけか。
しかし、立て板に水を流すとはこのことで、何となく聞き入ってしまうテンポの良さだった。
それこそこのまま宝塚か何かのように歌や踊りを始めても不思議じゃない。
まあ、古泉辺りなら違和感なく混ざれそうだな。

「ところでこれは、何のゲームだい?」
「支部から新作の戦国シュミレーションゲームをプレイ中だったの。
それで、ちょうどお茶にしようとしたところで鶴ちゃんが現れたわけ」
「ほっほう、それはそれは」

 そして、部屋の賑やかしさを損なうことなく団員たちへとお茶を配って歩くのが誰かは、
もはや名を告げるまでもないだろう。

「はい、どうぞ」
「おお、あたしの分まで用意してもらっちゃって悪いね」

 鶴屋さんは富士五合目から拝む朝日のような笑顔で湯のみを受け取ると、
朝比奈さんの二の腕をぽんぽんと叩いてこう言った。

「あっりがとうみくる。いやあ、うちにもみくるみたいなメイドが欲しいよ、ははっ」
「ふふ。ありがとうございます」

 実際にはお茶が手渡されているだけなのだが、まったくもって絵になる光景である。
ちなみに隣の団長は、いかにもご苦労といった風に鷹揚なうなずきで応えていた。


「ちなみにあたしは信長を選んだわ」
「うん、ハルにゃんらしいね」

 当時、不可侵の存在となっていた仏門、
比叡山を焼くなどして魔王と畏怖された信長は確かにハルヒが選ぶ大名にふさわしい。
その行為の是非については罰当たりという意見もあるだろうが、
個人的な見解としては神の名の元に私腹を肥やし武装していたのだから、
攻撃の対象にされたとしても仕方なかったのではあるまいか。

「それで、現在の勢力図がこれ」
「ほっほう、これはこれは」

 鶴屋さんは興味深そうに画面を覗き込み、対面の朝比奈さんを見やった。

「ところでみくるは足利家なんだよね」
「ええと、そうですね。将軍さまだそうです」

 将軍がこれほどまでに可憐であれば、家臣は喜んで命を捧げたはずである。
北高の守ってあげたくなる人ランキングで断トツ首位に輝くだろう彼女に、
『あの、すみません。お願いできますか?』とたずねられて、
首を横に振るやつがいるなら是非見てみたいもんだ。

「シナリオの開始はいつ?」
「1560年ですね」

 控え目な態度ながらも補足の言葉を放つのは、お約束と言うべきか超能力少年だった。
鶴屋さんは相槌を一つ打って、再び未来人の先輩に目を向ける。

「ふうん。じゃあ、この三年間みくるは何をしてたんだい?」
「はい。周りの国の方々と仲良くできるよう努めていました」

 そうなのである。朝比奈さんは接する大名から順番に、
金、米、家宝などの贈り物や官位、役職を与えることで次々と友好国を作り上げたのである。
残念ながら、そのうち半分ほどはすでに団長殿率いる織田軍に滅ぼされているのだが、
実に彼女らしい行動だった。ゲーム内でも争うことができない、そういう人なのだ。

 そしてこれまたらしく思えるのが、次の問いかけに対する答えだった。

「このままいくと、翌月にはハルにゃんと接することになるけど、どうするんだい」
「ええと、どうすればいいんでしょう」

 本当は今すぐにでも笑い出したいところなのだろう、
吹き出すのをこらえて口元をひくつかせている鶴屋さんに、
朝比奈さんはおっとりと首を傾げ、おそらくはきちんとそのことを認識しないまま、
生殺与奪の権を握る不敵な笑顔をみせる団長へと視線をめぐらせる。

「そうね。みくるちゃんが選べる道は二つあるわ」
「はあ」

 未来人の先輩は足利家の現状がいまひとつわかっていないらしく、
不思議そうな顔で二本の指を立てて笑みを深くするハルヒに相槌を打った。
隣で鶴屋さんがぶるぶると震えているのは、当然ながら尿意を我慢しているのではない。
何しろすでに頬の輪郭は崩壊寸前、声を上げていないだけですっかりにやけてしまっているのだ。

「あたしの軍門に下るなら、命だけは助けてあげる。抗戦を選ぶならもちろん斬首ね。
細川藤孝くらいは内政要員として置いておこうかしら」

 これだけははっきりしているが、
今から少々兵力を増強したところで京都一国の小大名では魔王の軍勢に太刀打ちできない。
つまり、結果は火を見るより明らかなのだから戦火を交える前に降伏しろと言っているわけだ。

 とはいえ、今回はゲーム内の話だからな。
風雲急を告げる弱肉強食の時代、こうした圧力的な外交は是非もなしだ。
ですから、戸惑った目を向けられても残念ながら助け舟を出してあげられないんですよ、朝比奈さん。

「さあ、どうするのみくるちゃん。隷属か、蹂躙か。それくらいは選ばせてあげるわ」

 鶴屋さんは、ようやく事態を理解したのか
ひっ、と猫のしゃっくりみたいな短い悲鳴を上げるメイドルックの級友を指差して爆笑するのだった。


 しかし、捨てる神があれば拾う神もあり。
ひとしきり笑い終えた鶴屋さんは目尻の涙を指でぬぐいつつこんな提案をした。

「ハルにゃん、こういうのはどうかな。あたしが参謀になって、軍団長を務めるとかね」
「いいわね、それ。じゃあ北国攻めは鶴ちゃんにお任せしようかしら」
「ほいきた、任せておくれ」

 ハルヒは迷うことなく助力の申し出を受け、
朝比奈さんは文字どおりお飾りの将軍となることが決定した。
さながら捕らわれの姫と言ったところだな。
ナイト役なんて柄じゃないが、一応は将軍家の復興を果たすための戦いという大義名分は立つ。
ここに和のコスチュームがあればさらに気分は盛り上がったことだろう。

「さて、そろそろゲームを再開しましょうか」

 団長の呼びかけに異論を唱える者はなく、おのおのが席に着いていく。
それにしても、まさかこんな形でハルヒの陣容が厚くなるとは思いも寄らなかったぜ。
鶴屋さんは基本スペックが高い人だからな。早急に越後の防備を強化せねばなるまい。

「古泉くんはどんどん東に進んじゃっていいわよ」
「はい。仰せのままに」

 恭しく頭を下げて、古泉は意味ありげにこちらを見てニヤリと笑う。
意図するところは明確そのもので、要は勢力を急激に伸ばし続ける俺への牽制である。

 やれやれ、厄介なことになったもんだ。
いくら最強を誇る謙信公とはいえ、さすがに三人を相手にするのは厳しいぞ。

 こちらに打てる手といえば、せいぜい長門と協力し合うことくらいか。
取りあえず金品を贈って同盟を結ぶとしよう。
実際に戦端を開けば援軍を送ることはできないが、
連携を取らなければ各個撃破されかねん。

 こっそりと左隣に座る物言わぬ宇宙人を横目で見やると、微かなうなずきが返ってきた。
きっと百万の味方を得た気分とはこういう気持ちを表すんだろうな。

「ふふふ、一度やってみたかったんだよね、この手のゲームっ」

 かくして心から楽しそうなその台詞を合図に、後半戦はスタートした。



 さて、途中経過はざっくりとはしょらせてもらおう。
鶴屋さんの手腕によってあっという間に越前(福井)を落として能登(石川)まで進出、
越中(富山)をはさんで我が上杉の支配する越後と対峙する形となっていた。
本体であるところのハルヒは堺を手中に収めた後は、
中国地方を切り取る一方で鉄砲の産地を押さえたことからその開発に力を注ぎ始め、
古泉は武田を正面からではなく武将の引き抜きや工作などによって内側から叩きつつ、
東の北条を侵略、関東を手中に収めつつある。

 再開後すぐに遠隔地ながらも頼もしい同盟国となった長門の長宗我部軍は、
種子島や琉球(沖縄)を含めて九州の統一を果たした後、
中国地方の諸大名を西の大内から電光石火の勢いで滅ぼしていた。

 そして俺の操る上杉勢は北端から太平洋側を一気に南下、
覇者たらんとする四人の中で最初に刃を交える位置までやって来たのである。



「おやおや、思った以上に関東到達が早かったですね。さすがは軍神と言ったところでしょうか」
「まあな。武力にものを言わせてごり押しできたのは否定せん」

 このゲームは戦闘や内政を実行することで経験値が貯まっていくシステムになっていて、
能力地が高い武将は使い込む程、パワーアップするのだ。
更には各地で拾い集めた武具などを装備することでうちの大将は凶悪な強さになっていた。

 たとえば鉄砲などの飛び道具を食らっても被害は驚くほど小さく、
こちらの一撃で並の武将はすさまじいダメージを負う。
優秀な家臣団を誇る徳川でも、数人がかりでようやく対等に渡り合えるレベルだった。

「どうでしょう。一戦にて雌雄を決すると言うのは」
「俺は構わんが、お前こそいいのか」
「正面からやりあって僕の徳川が勝てるとは思えませんからね。
そういう意味では分の悪い賭けではないと考えます。どうでしょうか、涼宮さん」

 こうしたいちいちお伺いを立てる姿勢は秀吉に通じるのかもしれない。
なるほど、確かに悪い気はしないだろうな。
現に、見え透いた媚を嫌うはずのハルヒがにこにこと笑っているのだから。

「もちろん許可するわ。キョンの上杉をぱーっと蹴散らしちゃって、古泉くん」
「ありがとうございます」

 そして許しを得た古泉はいつものにやけハンサム面を如何なく発揮した。

「では、敗れた方が降伏するということで」

 望むところだ。

「ところでキョンくん」

 呼ばれた方を振り向くと、鶴屋さんが愉快そうに目と口元を弓にしていた。

「越中を防波堤にする辺り、さすがだねっ」
「実は武田も似たような理由で置いてます」

 言われるまでもなくわかっているだろうけどな、この人は。

「じゃあ、そろそろ取っ払おうと思うんだけど、どうかなっ」
「面白くなりますよ、きっと」
「奇遇だねっ。あたしもそう思うにょろ」

 まったくもって、爽やかな宣戦布告である。


 ところで、『信長の覇道』には一定の条件を満たすことで歴史上のイベントが発動する。
年数の指定や武将の配置、色々な要素があるのだが、
今回起きてしまったものは領地の広さと位置がトリガーだったらしい。

「ちょっと、何なのこれ」

 史実では1582年の六月に起こったこの事件、
天下にもっとも近かった男、織田信長が謀反によって倒されたアレだ。
どうでもいい話だが、語呂合わせの『いちごパンツを履いて死んだ信長』だけはどうかと思うぞ。

「年数は条件に含まれてなかったんだな」
「どうやらそのようですね」

 茫然と画面を見つめる団長にかける言葉もなく、俺と古泉は言葉少なに顔を見合わせて苦笑した。
立場が敵味方に別れているとはいえ、同情を禁じ得ない。

 さて、1570年、本能寺の変によってあっさりと信長が死亡した後の京都は明智勢が奪取し、
翌月には古泉が江戸城郊外の野戦にて上杉軍に敗れて約束どおり降伏、
代替わりした直後の混乱で裏切り者が相次ぐ織田軍は長門勢の前に背走を重ね、
寡兵ながら最後まで善戦し続けた鶴屋さんも最後には物量の差で我が上杉に屈服した。

 ここに、上杉と長宗我部による連立幕府が誕生し天下統一は果たされたのだった。






ver.1.00 09/10/04
ver.1.71 09/10/07

〜涼宮ハルヒの野望・舞台裏〜

「古泉くんは、そうね。大名家の跡取りってところかしら。
茶会か何かでみくるちゃんを見初めて、将軍家を我が手に収めようとするわけ」
「なるほど、そう来ましたか」

 思いつきでストーリーを説明し始めたハルヒに満面の笑みで追従する古泉から視線を移し、
どれだけ将軍らしい格好をしたとしても姫という冠言葉が必須であることは請け合いの、
未来人の先輩を見やった。
今の彼女は雰囲気を計るためにとメイド服の上からひとえを着ているのだが、
当然のごとく似合っている。メイドやバニーガールもそれぞれによさがあるし、
こぼれ落ちそうなくらいに豊満なボディは目のやり場に困るほど魅惑的だ。しかし、である。
時代劇といえば着物であり、何ら奇をてらった衣装ではないのだが、
こういう正統派の攻め口こそが彼女の持つ可憐さを最大限引き立てるのかもしれん。

 加えて何度か目にしているハルヒの浴衣姿はかなりのもので、そちらもかなり期待できる。
まあ、口が裂けてもそんな台詞を言うつもりはないがね。

「で、朝比奈さんはどういう経緯で将軍になるんだ?」
「順番に話すわよ。まずみくるちゃんはこの時代の人間ではないの」
「は?」

 思わず聞き返す俺には構わず、
団長改め超座長は用意した台本を読み上げるように語を継いだ。

「未来からやって来たのよ。そのきっかけは敵対する謎の勢力ね。
宇宙人のユキによって歴史が大きく書き換えられてしまうの」

 長門が宇宙人設定なところは例のシリーズから引継ぎなわけだ。
古泉に言わせればそうとは知らずに事実を言い当てるこいつは、
「さすが」ということになるんだろうな。

「だから、みくるちゃんは史実どおりの流れを取り戻すために戦国時代にやってきたわけ。
あとは簡単よ。手練手管を駆使して将軍の座に就くの。わかった?」

 長々とありがとうよ。

「だが、わからん」
「ちょっとキョン、即答しないでちゃんと考えなさいよ」

 重ねて言おう。いくら考えてもまったくわからん。

「どうしてわからないわけ」
「どうしても何も、いきさつが意味不明すぎるだろ」

 未来人の少女朝比奈みくるは故あって将軍となった。
相変わらずの予測不能なぶっ飛び展開だが、そこは大目に見て頂きたい。
こんなひどいナレーションが入るような作品は、俺だったら即座に見るのを止めるぞ。

「注文の多い男ね。じゃあ、言ってみなさい。聞いてあげるから」

 聞くって何をだ。

「だから、代わりの話でしょ。面白そうならそっちを採用するから。
いい? あたしは寛大なのよ。キョンの言葉にも耳を傾けるし意見だってちゃんと聞くわ」

 嘘をつけ、と言いたいところだがわざわざこいつの神経を逆なでることもあるまい。
とはいえ、どんな話なら納得してくれるんだろうね、視聴者は。

 その時だった。

「役者自体を変更」

 誰も予想しなかった人物が口を開いたことで、全員が一様に目を丸くしていた。
そりゃそうだろう。何しろ常々観察者を自称する長門が自ら提案したんだ、誰だって驚くぜ。

「ふむ。それも楽しそうですね」

 ハンサムスマイルを浮かべる超能力者を無視して、
俺は凪いだ海のようにまっ平らな瞳でこちらを見つめている宇宙人に呼びかけた。

「つまりお前はハルヒと俺に、舞台に立てと言っているのか」
「そう」

 それを聞いて、超座長は立てた人差し指をぐるぐる回しつつニヤリと口の端を持ち上げる。

「面白そうじゃない。せっかく有希が出してくれた案だし、検討の余地があるわ」

 検討とか言いながらすっかりやる気になっているようだが、
俺もさることながらお前に演技なんてできるのかね。

 ま、他の誰よりもハルヒが楽しそうだし、ここはよしとしておくべきなのかもしれん。
万年雑用係というのも芸がないし、な。



 というわけで涼宮ハルヒの野望、後編です。
ゲームのプレイスタイルって、その人の内面が出そうですよね。
先日、運転にも性格が表れるという記事を見ましたが、同じような話なのでしょう。
この後、喫茶店で勝者のキョンがおごらされるハメになるのは、お約束です。

 それでは、再び皆さまとお会いできることを祈りながら。



涼宮ハルヒの憂鬱・小説お品書き
その 他の二次創作SSメニュー
inserted by FC2 system