俺は今、後輩の家に向かっている。これだけを聞けばあやせや沙織、
瀬菜辺りまで候補に入ってくるのかもしれないが、幸か不幸かそんなフラグは立っていない。
一緒に歩いているのは不器用なせいで割を食うことが多い心根の優しい女の子、
くどくどしく説明なんざしなくたってあんたらもよく知っている黒猫だ。

 以前は常にといっても過言じゃない頻度で黒のゴスロリに身を包んでいたが、
最近は白にはまっているらしく度々見るおニューの私服は、大抵その系統で占められている。
中には手作りの品もあるようで、正直、こいつの才能には感心するばかりだった。
なにしろ、本人にとっては完成度の点でまだまだ不満が残るそうだが、
俺の目から見れば既製品となんら遜色のないレベルだからな。

 ちなみに今日は学校帰りのため互いに制服姿で、
新しく描き始めた作品のネームを見て欲しいと頼まれここにいる。

 さっきから会話は途切れたままだったが、別段、気まずさはない。
言葉はなくとも、穏やかな空気が周囲に漂っている。
安心感と言い換えることもできるそれは、気づけば俺たちの間に生まれていたものだ。
付き合いの長さ以上に親密な関係になったのは、
出会ってからこっち、色々なことがあったからだと思うよ。
平凡をモットーとしてきたそれ以前とは明らかに違う、濃密な時間の連続だったからな。

 そのとき、ふと夏の出来事が頭をよぎる。
ひたすら灼熱の陽射しが降り注いでいた最中、俺たちは必死こいて同人誌を作った。
どうにか完成までこぎつけることができたもんの、
締め切りが迫る中いきなりペンタブが壊れたあのときは本気で焦ったぜ。
無事に脱稿できたから結果オーライ、なんて台詞は今だから言えるんだろうよ。

「先輩?」

 足を止め、玄関のところで立ち止まったままの俺に、
後輩は三和土の上で半身をこちらに向けつつ不思議そうに声をかけてきた。

「どうしたの。上がって頂戴」
「ああ、そうさせてもらうぜ」

 懐かしむにはまだ少し生々しい記憶の残滓を、かぶりを振ることで払って回想タイムを終了する。
きちんと揃えてある黒猫の靴を一瞥して、俺は小首を傾げた。

「今日は、妹さんたちは?」
「いないわ」
「そっか」

 この言い方だと、まだ学校から帰っていないのではなく出かけているんだろうな。
もしかすると、いつぞやのように戻ってくるなという厳命が下されているのかもしれない。

 と、訝しげなまなざしがこちらを捕らえていることに気づく。
目を瞬かせると、後輩は無表情にこう言った。

「またぞろ、(よこしま)なことを考えているのかしら。
妹と聞いてシスコンの血が騒ぐのも無理はないとは思うけれど、
せめて私の前では控えてもらいたいものね」
「な」

 どうやら、本格的に勘違いされているようだな。
これは、いつかきちんと言って聞かせる必要がある。
しかし、ここで向きになって弁明するのは肯定するのも同然だ。

「そんなわけねえだろ、まったく。俺が常日頃から妹のことしか考えてないように見えるか?」
「なにを今さら。そうとしか見えないわ」
「どんだけ見境なしなんだよ俺は!」

 迷うことなく返ってきた回答に、思わずツッコミを入れてしまった。
あれこれと桐乃の世話を焼くのは兄だから、ただそれだけだ。
こいつの妹さんたちを可愛がるのは、年長者として当然の話である。

「だったら、どうして妹たちのことを確認したのかしら。納得のいく理由を聞かせて頂戴」
「ああ、それね」

 答え難いことを聞いてくるやつだ。
少し考えればわかりそうなもんだがな。と、こういう方面で鈍い俺が言うのもなんだけどさ。

「なあ。どうしても言わなくちゃ駄目か?」
「別に強制はしないわ。あなたが妹好きなのは今に始まったことではないし、
それを理由に私が先輩のことを嫌うこともない。
でも、言い訳の一つくらいはして欲しいというのが正直なところね」
「ふむ」

 半分冗談で言ったものの、会話の流れ的にどこを落としどころとするか、
つかみかねているといったところか。責任の一端は俺にある気もするけど。

「あー、わかった」

 恥ずかしいからあまり言いたくなかったが、仕方がない。

「単に、今日はおまえと二人きりなのかどうか、気になったから聞いたんだよ」

 顔が熱かった。いったいなんの罰ゲームだよ。

「これでいいか?」

 黒猫は頬を赤く染めたまま数秒間、目を見開いて黙っていたが、
やがて、こほんと咳払いをしてから、ぽつりとつぶやいた。

「結局、邪なことを考えていたというわけね」
「邪、っておまえな」

 らしいと言えばらしい物言いに、つい苦笑してしまう。
そりゃ、異性に対する感情は綺麗なもんばかりじゃないだろうよ。
とはいえ、勘違いしてもらっちゃ困る。二人きりだからなにをする、ってわけじゃないぜ。
毛の先ほども考えちゃいない、といえば嘘になるかもしれないけどさ。

「先輩」
「うん?」
「答えてくれて、ありがとう」
「へ? いや、礼を言われるほどのことじゃねえだろ」

 このちぐはぐなやり取りをこいつはどう捕らえているのか。
疑問は解けないまま、後輩の語りは続く。

「ところで、さっき言った邪という言葉は否定的に受け止めないで欲しいわ」
「それってどういう意味だ?」

 非難めいた響きはなかったものの、邪という単語はいい意味で使われない気がするんだけど。

「私も同じように思っていたの」
「同じように?」
「ええ」

 さっぱりわけがわからない。
だが、頭の中で増える一方だった疑問符は次の瞬間に霧散する。

「あなたがそんな風に思ってくれて嬉しいだなんて、私の魂もすっかり堕落してしまったようね」

 さっと自室に入ってしまった黒猫を、俺はしばらく追いかけることができなかった。



「また一段と腕を上げたんじゃねえの」

 パソコンのモニターから後輩へと視線を移し、俺は素直な感想を口にした。
お茶を用意し戻ってきたときにはいつもの無表情を取り戻していた彼女が
それを聞いてほぅ、と息をついてわずかにほほえむ。

「そうかしら」
「ああ。お世辞じゃなくそう思うよ」

 一応説明しておくと、漫画を描く行程は全員に共通のものだ。
プロットに始まりネームを切って、下書き、ペン入れをして完成する。
パソコンを使うデジタルの場合、下書きとペン入れは同時進行と言っていいんだろうが、
その前段階にあるネームは人によって随分と差があるそうだ。
半分メモ書きに近いものを描く人もいれば、原稿の下書きとほぼ同じレベルで進める人もいる。
黒猫はキャラクターのみ後者のタイプで、
出来上がる前のものを見せてもらったことはほとんどなかったものの、
素人目にも完成度の高い原稿であるのはわかった。

「ところで、顔を描いてないところがあったけど、あれはなんだ?」
「見てのとおり、まだ描けていないだけよ」
「そっか」

 件のページは助け出されたヒロインが主人公にお姫様抱っこをされる場面とのことだった。
いざ描こうとすると、表情のイメージが沸いてこないらしい。
ピンチを助けてもらったのなら嬉しそうな顔をすると思うんだが、どうなんだろう。

「お姫様抱っこ、ね」

 口に出して、内心首を傾げた。つい最近、どこかで聞いた気がする。はて、いつだったか。

「先輩」

 神妙な顔を向けられて、俺はごくりと生唾を飲んだ。
ある種の予感めいたなにかがあった、と言っていいのかもしれない。

「私を抱いて欲しいのだけど、いいかしら」

 恥じらいを含んだ表情で発された語は、雷のように俺を貫いた。

「ちょ、待ってくれ黒猫、抱くっておま……」

 自己弁護するわけじゃないが、あわてふためいたのも無理はないとは思わないか?
そりゃ、こいつのことは可愛いと思ってるよ。
俺の中で一番好きな女の子を挙げろと言われたら、迷いなく黒猫と答える。

 けどさ。いや、だからこそと言うべきか。
いきなりそんなことを言われて、キメ顔で応えられる程俺は経験値を積んじゃいねえ。

 ほら、心の準備とか色々ありますよね?

「大莫迦」
「は?」

 このときの俺は、きっととんでもなく間抜けな面をさらしていたんだろうよ。

「なにを言っているのかしらこの雄は。信じられない勘違いをしないで頂戴。
私は、姫抱っこをして欲しいと言っているだけよ」

 実際、この展開に冷静でいられる男子校生がどれだけいるんだろうな。
多聞に漏れず、なにもかもが予想外すぎて理解が追いつかなかったし、
真っ赤な顔で語を継ぐ後輩をぽかんと見つめることしかできない。

「先輩。私の声は聞こえていて?」
「あ、ああ。聞こえているぜ」

 クールダウンするにつれ、まともに顔を見れなくなってあさっての方を向く。
穴があったら入りてえ。今すぐに。

 とはいえ、いつまでもそうしているわけにもいかず、
頬をかく仕草をしながら横目で後輩を見やる。

「まあ、なんだ。俺は構いやしないが、おまえはいいのか?」
「当然よ」

 いささかの逡巡さえも挟まない、積極的な返事だった。

「もちろん、描く上で参考にしたいという気持ちがないわけじゃない。
でも、それだけで頼むことはないわ。こんなことは、あなたにしか頼まない」

 黒猫は一歩距離を詰めて、服の裾を遠慮がちにつまんでくる。

「あなたは覚えているのかもしれないけれど、
気を失っていたときの姫抱っこは私の中でノーカウントよ。だから……」

 無茶を続けたせいでこいつが倒れてしまった夏の話だと、すぐにわかった。
さすがに感触がどうだったとか、そんなことを考えている余裕はなかったものの、ちゃんと覚えている。

 それにしても、変なところで真面目というか、融通が利かないやつだよ。
ここで『あなたは私の従者。主人の命には唯々諾々と従うものよ』とかなんとか言われたら、
軽い気持ちでやってのけられただろうよ。
逆に、それだけ俺のことを大切に思ってくれているのかもしれないけどな。

 そんなことを考えて、再び顔が熱くなるのを知覚した。
ついさっきまで胸中を支配していたものとはまったく別の感情が沸き上がる。

 頼まれたから、ではなく。こいつに触れたい、強くそう思った。


「じゃ、行くぞ」

 立ったままだとやり辛いだろうということで、黒猫は床に腰を下ろしている。
あとは、俺が脇の下と膝裏に腕を回して抱え上げるだけであった。

 微かにうなずいて了承の意を伝えてくる後輩を、お姫様抱っこする。
言葉にすればそれだけの行為に過ぎないが、心臓は飛び出そうなくらい高鳴っていた。

「どうだ」

 ややぶっきらぼうになってしまった問いかけに、黒猫は小さく首を縦に振る。
どうやら硬くなっているのは俺だけじゃないようだった。
もしかすると、こちらの緊張が伝わってしまったのかもしれない。
わかったところでどうにかできるわけじゃないが、心なし気持ちが軽くなったのは確かで、
前方の一点、壁だけを見つめていた俺はゆっくりながらも目線を下ろすことができた。

 だが、顔が目に入ったところで俺の視線は完全に固定された。
目元ははっきりとわかるくらい赤くなっていて、
瞳は今にも雫がこぼれ落ちそうなくらい潤んでいる。

 さすがに、見られていることに気づいたのだろう。
ためらいがちに後輩がこちらを向く。目が合うと、すぐにうつむこうとした。
しかし、腕の中ではどう動いたところで視界から外れることなどできない。
とはいえ、不安定な状態で暴れればどうなるかはわかっているようだ。

「そんなに見つめないで」

 ぼそぼそと囁く姿が、たまらなく可愛らしい。
姫抱っこをしているため、恥じらいに耐えかねて身をよじる動きが手に取るようにわかる。
もしこのシチュエーションでなにも感じない男がいたら見てみたいぜ。

「先輩、息がくすぐったいわ」
「ああ、すまん」

 口が開いてしまっていたのか、それとも鼻息が荒くなったのか。
鼓動が早くなりすぎて、深く息が吸えない。落ち着け、俺。

 念じながらもつい目をそらしてしまう。正視できるわけがねえ。

「どうして謝るの。ただ、少しくすぐったく感じただけよ」
「いや、それはそうかもしれないけど」

 そこで、タイミングよく目が合った。
今度は強い磁力に引かれているかのように、視線を外すことができない。

「……黒猫」
「せん、ぱい」

 至近距離で見つめあったまま、どれだけの時間が経過したことだろう。
突如として、それまでの静けさが破られた。

「たっだいまー!」

 一瞬、なにが起こったのかわからなかった。

「あ、高坂くんだ!」

 顔を上げた先、元気よく飛び込んできたのは上の妹さんで、
まず俺に目を留めると満面を笑みにしてはしゃいだ声を上げる。
一方、俺たちはうめくことさえできず、唖然とするばかりだ。

「って、なにやってるの? もしかして、ううん、もしかしなくてもお邪魔だった?」

 ちらちらと俺の腕の中へと目をやる彼女の表情は、興味津々の四字熟語によって彩られていた。

「……どうしてここに」
「そっか。るり姉、今日は夕方まで外にいろって言ってたっけ。今思い出したよ」

 悪びれた様子もない妹に、黒猫は無言になる。
恐る恐る顔を盗み見ると、そこには阿修羅がいた。

「ごめんねるり姉。せっかく高坂くんとイチャイチャするところだったのに。
腕の中のるり姉は瞳を潤ませて、『ああ、京介。もっと淫らなキスをして』とか言っちゃって、
高坂くんは『いけない子だな、瑠璃』なんか言っちゃって!
そしたらそしたら、若い二人がキスだけで済むはずないよね。
盛り上がっちゃって、ついには……ああん! ひゃっふー!」

 興奮のあまり、妹さんは自分の姉がどんな状態にあるのかまったく気づいていないらしく、
立て板に水を流すように好き放題、とんでもない台詞を量産する。
だが、それも長くは続かなかった。堪忍袋の緒が切れる幻聴があったのだ。

 怒りのオーラを立ち上らせつつ、黒猫は冷え冷えとした声でつぶやく。

「先輩、私を下ろして頂戴。今すぐ、あそこで莫迦な発言を繰り返している女に、
この世の厳しさを思い知らせる必要ができたわ」
「……わかった」

 この後の出来事を詳細に話すつもりはない。
ただ、耳を塞ぎたくなる悲鳴が幾度も聞こえてきたとだけ、言っておく。

ver.1.00 11/4/18
ver.1.60 11/4/23

〜俺が妹の友だちとこうも触れ合うわけがない・舞台裏〜

「きょうちゃーん」

 げた箱を抜けた矢先、横合いからおっとりとした呼びかけがあった。
これまで幾度となく聞いてきたその声を、他の誰かと勘違いすることはあり得ない。
足を止めて右を向くと、はたしてあふれんばかりの笑みで満面を飾る幼馴染が立っていた。

「おう、麻奈実」

 軽く腕を上げて応えると、嬉しそうにゆるゆると手を振り返してくる。
こういうとき、つい口元が緩むのも無理はねえとあんたらも思わないか?
例えるならば、子犬が千切れんばかりに尻尾を振ってすり寄ってくる、ああいうイメージだ。

 どうでもいい話だが、見た目的には犬の耳より猫のそれのほうが似合うんだろうけどな。

「久しぶりに、一緒に帰らない?」
「おう、いいぜ」

 断る理由なんざなにもなかった。そりゃそうだよな。
最近は話す機会が減ったとはいえ、別にケンカをしているわけじゃないんだしさ。

「ありがとう」
「なんだそりゃ。礼を言われるほどのことじゃねえだろ」
「嬉しいから、いいの」

 そういうもんかね。まったく、女心ってやつはよくわからん。

「お」

 視線を目をまったき弓にする幼馴染から前方へ移すと、
小学生の女の子が同じくらいの体格をした男の子を背負ったまま歩いていた。
見たところ怪我はねえし、熱でも出しているのか。
そう思って眺めるからか、男のほうは熱っぽい顔に思えた。

 なんとなくその二人組を見送ってから、俺はぽつりとつぶやく。

「今の、兄妹か? それとも姉と弟だったのか」
「うーん、友達同士じゃないかな」

 真奈美は小首を傾げてから、じっとこちらを見つめてきた。

「ねえきょうちゃん。もしわたしが捻挫とかしたら、背負ってくれる?」
「なに言ってんだ。当り前じゃねえか」

 曲がりなりにも男だからな。
一晩中山の中を歩き回るとなったら厳しいだろうが、それでも、やってのけると思うぜ。

「じゃあ、じゃあ、お姫様抱っことか……してくれること、あるのかな」
「はい?」

 へんなことを聞くやつだ。

「まあ、冬が来る前ならできなくもないだろうが」
「えへへへ〜」

 ほんのりと目元を桜色に染めるという予想外の反応に、俺は少しあわてた声を出した。

「なんだよ」
「だって、きょうちゃんがわたしのこと抱き上げてくれる、って言うから」

 言わせたようなもんじゃねえか、と喉まで出かかった台詞を飲み込む。
なんだかよくわからないけど、わざわざ水を差すこともないよな。

「ところで、どうして冬が来る前なの?」
「秋以降、おまえの体には予備の栄養が着実に積み上がるからな」

 疑問符だらけだった表情は、はっと目を見開く動作を挟んで、膨れ面に変わった。

「うー、ひどいよきょうちゃん」
「でも、本当のことだろ?」
「それはそうだけど」

 ややあって、麻奈実は遠くを見やりながらぽつりとこぼした。

「あやせちゃんみたいなモデル体型だったら、軽々なんだろうけどね」
「まあ、そうだろうな」

 なんつったって現役だからな。あの体型は、努力の賜物なんだろうし。
きっと、びっくりするくらい軽いんだろうよ。

「けど、俺があいつのことを抱きかかえようとしたら、どんな罵声が飛んでくるかわかんねえよ」
「そうかなあ」
「ああ、間違いないね」

 きっと、即座に通報されちまう。想像するだけでも恐ろしい。

「ま、そんな機会は永久に来ないだろうけどな。
緊急事態ならともかく、あいつはそういう対象じゃねえよ」

 どれだけ仲が悪かろうが、妹ならあるかもしれない。それから黒猫。 あいつは大人しそうに見えて走り出すと止まらないから、守ってやりたくなっちまう。
沙織は、体格差を考えるとちょっと難しいだろうな。
眼鏡の下はかなりの美人だし、腕の中くらいの近さで見つめ合った日には照れちまうだろうよ。

「そっかあ」
「なんだ? なにを納得したんだ」
「えへへ。内緒」

 にこにこと笑う幼馴染がなにを考えているのか、わからなかった。



 今回はお姫さま抱っこのお話です。
邪魔者が登場するのはある意味、お約束でしょうか。
個人的に、黒猫の妹は弾けっぷりが楽しくて仕方がないです。
瀬菜も、書いたらきっと面白いのでしょうね。
配信版の13話は、「腐ってますよ!」とシャウトするシーンで思わず笑ってしまいました。
14話もばっちり登場するようですし、楽しみです。

 それでは、再び皆さまとお会いできることを祈りながら。



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