「さあ、天子様。こちらにお座りください」

 凛とした挙措と少女特有の愛らしさを併せ持った少女は、
たおやかな仕草で椅子を引いて、くるりと全身で向き直った。
わずかに首を傾ける動きに合わせて、優に腰まで届く緑なす黒髪が微かに揺れる。

「ありがとう、神楽耶」
「いえ、今日の主賓は天子様ですから」

 にこやかに告げられた言葉に、中華連邦を背負って立つ幼き少女は口元をほころばせた。

「じゃあ、遠慮なく」

 軽い会釈と共に天子が腰掛けるのを見て、神楽耶は向かって右隣の席に着く。
正面にあるのは優に十人以上が座ることのできる円卓で、
鮮やかな朱を下地に漆が幾重にも重ねられたものだ。

 そして、少女たちの眼前には両の手のひらを横向けに合わせた大きさの器と小皿があり、
二人のちょうど真ん中、腕を伸ばして届く位置に土鍋が置かれていて、
その下にはテーブルの表面を痛めることがないように鍋敷きが用意されている。

「最初は何かと思ったよ」

 今朝方、付き合っていただきたいところがあるのですが、と真顔で切り出した後、
一転して明るくお食事会です、と言った神楽耶の表情を思い出して、
天子はくつくつと肩を震わせた。

 さすがに扉の外には警護の者がいるものの室内には余人の姿はなく、
人前では国を統べる者として振る舞わなければならない少女も、
気が置けない友の前なら 天子という肩書きに縛られることなく年相応の可憐さをみせることができる。

「たまには、水入らずのお食事をしたいと思いまして」

 思い立ったが吉日と申しますし、と黒髪の少女はふふと頬を緩めた。
それを見て、薄っすらと青みを帯びた髪の少女がおっとりと小首を傾げる。

「でも、どうしてこの島に?」
「それはただ都合が良かったからですわ」

 にこりと笑んだ神楽耶の顔は、どこか誇らしげでもあった。
その身をどこに置いたとしても、
キョウト六家の姫が祖国を愛する気持ちは微塵も揺らぐことはない。

 一方で、仮初のものであるとはいえ、
“日本国”に居るという事実は自然と少女の想いをより強いものにする。

 何しろここ蓬莱島は、中華連邦と対等の同盟関係にあるれっきとした主権国家なのだから。

「もしかして食材?」
「ええ。この土鍋も、鍋敷きも」

 ゼロの仮面を被ることでまんまと国外追放処分という大義名分を得たイレヴンたちが、
この島に移り住むこととなったのはつい数ヶ月前の話だ。
国外追放処分となったイレヴンたちが移り住むこととなったこの島は、
お世辞にも良好とは言いがたかった環境は急ピッチの工事によって、
今では百万の人口を受け入れるに足る島へと変貌している。
当初に比べると見違えるように居住性が高まっており、
水や食料はもちろん、嗜好品の類であってもよほど珍しいものでない限り不自由することはない。

 そればかりか、

「すべて現地から取り寄せたんです」

 未だブリタニアの支配下にあるエリア11から、非公式なルートを通じて、
日本に住まう日本人の手によって作られた味噌や米を手に入れることも不可能ではなかった。

「本当はもっと早くご招待するつもりだったんですよ。
ですが、せっかく天子様にわが国の料理を食べて頂くのですから、
ちゃんとしたものを用意したくて」
「ありがとう、神楽耶」

 天子は見る者すべてを温かな気持ちにさせる、
心からの笑顔を唯一無二の友たる少女へと向けながら、
ペイルトーンの長い髪を揺らめかせながら問いを放つ。

「それで、これは何という料理なの?」
「こちらは雑炊といって、具には鮭、なめこ、長ねぎ、
それから雉の卵を使い、お米と一緒に煮込んで調理したものです。
雉は鶏卵とはまた違う独特の味わいがあるんですよ」
「そうなんだ」

 中華連邦の頂点に立つ少女は好奇心をくすぐられたらしく目を輝かせながら、
鼻から深く息を吸って笑みを深くした。

「香りがすごくいい。今まで嗅いだことのない匂い」

 そうした天子の様子を見つめる神楽耶のまなざしは、
まるで愛する妹に向けるそれのように優しい想いで満ちている。

 かつて天子は今のように活き活きとした表情をみせることはなかった。
見せることができなかったと言った方が、正しいかもしれない。

 だが、六家の姫が現れてからは違った。
政権をほしいままにしてきた宦官たちの追従と作られた笑顔に囲まれ続けてきた彼女にとって、
媚びることなく自然体で付き合ってくれる上に、
年も近く気さくな神楽耶に心を許すようになるまでそれほど時間はかからなかったのである。

「お正月でしたら七草粥を選んだのですが……ご存知ですか?」

 天子はぱちぱちと瞬きをして、視線を宙にやりつつ人差し指を軽く頬に押し当てた。

「七草粥? 七種類の草が入っているの?」
「はい。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
これら春の七草を使いった粥で、日本ではご馳走続きで疲れた胃腸を休めるためにと、
正月七日に食べる習慣があったんです。
現代では廃れつつある風習で、本来の効用を求めて食べる家庭は少ないかもしれなません。
正月休みの締めという位置づけで、言わば食後に頂くお茶のようなものです」

 神楽耶は説明をしながら天子のために用意された椀を手に取り、
鍋の蓋を外して細く刻んだ海苔を振りかけてからお玉杓子で雑炊をよそう。
湯気が立ち上ると共に香気がふわりと広がって、
ペイルトーンの髪の少女が胸元で小さく拍手をした。

「天子様、火傷をしないようお気をつけくださいね」
「うん」

 器を受け取った天子はいただきます、と蓮華で雑炊をすくって躊躇なく口へと運ぶ。

「あ……」

 神楽耶が思わず目を見開いたが時すでに遅く、

「!!?」

 涙目になって口を押さえながら、天子は目を白黒させていた。
これまで、毒味のために冷めきった料理を食べ続けてきたため、
熱さを警戒することなど知らずにいたのである。

「これをお飲みください」
「ん」

 手渡されたコップに注がれた水をぐいと一息に飲み干して、
賓客たる少女はそっと椅子の背にもたれかかった。

「ごめんね、神楽耶。びっくりしちゃって」
「いえ、ひと言申し添えておくべきでした」

 黒髪の少女は居住まいを正して頭を下げると、

「では、少し前を失礼します」

 天子の皿に手を伸ばして蓮華を手にし、すくい上げた雑炊にゆっくりと息を吹きかける。

「さ、天子様」

 差し出した蓮華に上向けの左手を添えつつ、神楽耶はにこりと笑みかけた。
天子は口元に寄せられた雑炊を一瞬ためらった後ぱくりとくわえる。

「大丈夫ですか?」

 しばらくもぐもぐとやっていたほのかに青い髪の少女は、
口の中のものをこくんと嚥下してぱっと顔を輝かせた。

「うん、大丈夫。すごく美味しい」
「それはよかった」

 えへへ、と白い歯をのぞかせる天子の表情はどこまでも明るい。
火傷をしてしまって喜ぶのも妙な話ではあるが、
彼女にとっては初めての経験であり、嬉しく思えるのだ。

 その後は特に問題もなく雑炊を食し、
歓談が一息ついたところで神楽耶は思い出したように手を打ち合わせた。

「デザートも用意してあるんです」
「え、本当?」

 甘いものを好む気持ちはすべての乙女に共通する、と言っても過言ではない。
少なくとも、ここに居る二人にとってはそうだった。

「パウンドケーキなのですが、
私が小さな頃から好きなお店のものを首尾よく手に入れることができたんです」

 黒髪の少女は隣の座席に置いてあった紙箱を取り上げると、卓上に乗せて蓋を開ける。

「ああ、小皿はこれのためにあったんだ」
「ええ」

 神楽耶は頬を緩ませながらうなずき返し、
すでに切り分けられているケーキを、二本のフォークを使って皿に乗せていく。

「さあ、どうぞ召し上がれ」
「いただきます」

 満面に期待を散りばめつつ天子はフォークを手にし、
ゆっくりと口の中に運んだ途端、
洋酒の濃厚な香りが鼻腔に触れ、上品な甘味がいっぱいに広がった。
細かく砕いてあるクルミのさくさくとした食感に加え、
干しぶどうを始めとする数種のドライフルーツがアクセントとなり、
しっとりと深みのある生地は溶けるように柔らかく、
宮廷でもこれほどのものについぞ出会ったことがない。

 まさに極上の味わいだった。

「すごいね、こんなに美味しいケーキは初めてだよ」
「ふふ、気に入っていただけて何よりです」

 自分が好きなものを褒められて嬉しくない人間などいない。
更に、世辞ではなく本心で言っているのだということは表情を見ればわかる。
こうも喜んでもらえるのなら、
偶然とはいえ買いつけることができて本当によかった、と神楽耶はつくづく思った。


 ごちそうさまです、と手を合わせた少女たちが、
紅茶を飲みながらの茶話会へと移行して数分が過ぎた時、異変は前触れもなく起こった。

「……うっく」

 それまで楽しそうに笑っていた天子は唇に手を添え、
幾度か瞬きをしてから正面をじっと見据えたかと思うと、

「なに、これ。頭がぐるぐると回ってる……」

 ぱたりと椅子に背をもたせかけたのである。

 一体何があったというのか。

「天子様?」

 驚き顔を覗き込んで、神楽耶は天子がのぼせたように赤くなっていることに気づいた。
風邪か、と思いかけて自身でその考えを否定する。
つい今しがたまで元気に食事をしていた人間が、何の前触れもなく熱を出すとは考えにくい。
同じ物を食べているのだから、食中たりという線もないだろう。

(まさか……)

 黒髪の少女ははっと息を飲んでテーブルの上に目をやった。
このパウンドケーキには、微量ながらもアルコールが含まれている。
これまで自分が平気だったからと言って、誰もが平気とは限らない。

 つまりこの症状は、

(酔ってしまった、のですか)

 神楽耶は己の迂闊さに愕然とした。
体質によって、こういうことも起こり得ることを完全に失念していたからだ。

(でも、自分を責めるのは後ですわ)

 六家の姫はぐっと下唇を噛み締めてから、完璧な笑顔を作り上げた。

「大丈夫ですか、天子様」
「平気へいき。何だかふわふわした気持ちだけど、大丈夫」

 天子は頬を上気させたまま、熱を帯びた吐息をもらす。
摂取したアルコール量はごく少ないため、
さすがに酩酊状態ではないようだがこのまま放っておけば椅子の上で眠ってしまいかねない。

 幸い、この部屋には応接セットが存在する。
取りあえずはソファに移動させて休ませれば、直に酒気もさめるに違いない。

「あちらで横になりますか?」
「ん」

 腰掛けたままこくん、と少女がうなずくのを見て、神楽耶は先んじて腕を取りにいった。
おそらく一人ではまともに歩くこともできないだろうと踏んでのことである。

「天子様、私の肩につかまってください」
「ありがとう、神楽耶」

 案の定、天子の足元は覚束ないもので、
支えがなければ簡単にひっくり返ってしまいそうだった。

 神楽耶は小柄な少女の脇下に回したにしっかりと力を込めて、歩き出す。

「どうしちゃったのかな、急に」
「すみません、天子様。これはケーキに入っていたアルコールのせいです」

 黒髪の少女は笑顔を堅持しながらも、
悔恨の念から声が震えるのを止められなかった。

「私……ごめんなさい」
「謝らないで、神楽耶」

 天子の声にはっきりとした意思が込められて、同時に歩みが止まる。
それを受けて、神楽耶は腕の中の少女が変調をきたしたのかと思い顔色が変わった。

「どうされましたか、天子様。ご気分が悪くなられましたか?」

 返ってきたのは天使のようなほほえみで、

「ううん、そうじゃないの」

 気遣わしそうに寄せられていた神楽耶の眉根は次の瞬間、目一杯開かれる。
天子が、胸元にぎゅっとしがみついてきたのだ。

「天子様?」
「ねえ、神楽耶」

 戸惑う黒髪の少女に、ペイルトーンの髪の少女は穏やかな口調で話しかける。

「神楽耶は喜ばせようと思って、色々と用意してくれたのでしょう?」
「はい」
「だったら、謝らないで」
「ですが」
「いいの」

 天子は神楽耶の台詞を遮ると、
顔を胸に埋めたまま幼子が拒否の意を示すように小さく首を左右に振った。

「すごく美味しかったし。嬉しかった」

 温かな想いに包まれた言の葉が、とつとつと黒髪の少女に告げられていく。

「嬉しかったよ、神楽耶」
「天子様」

 神楽耶は涙が出かかっていることを知覚して、照れたように笑った。
いつの間にか立場は入れ替わり、こちらが気遣われる側に立っている。

「ありがとうございます」

 黒髪の少女はそっと腕を回して天子を抱きしめた。
目の前にいる少女を愛しく思わずにはいられない。

「えへへ。神楽耶、大好き」

 天子もまた、神楽耶を強く抱き返した。
そうすることで少しでも多く想いが伝わるとでも言うように、だ。

 どれだけの間、そうしていただろうか。
不意に、天子の唇から短い単語が飛び出した。

「ふわふわ」
「え?」

 何の脈絡もない発言は一体何を意味するのか。
だが、神楽耶は我知らずたずね返したことをすぐに後悔した。

「神楽耶の胸が、ふわふわ」
「っ」

 頬に血が上るのを覚えて、黒髪の少女は声を失う。
それを見た天子は、くつくつと喉の奥で笑った。

 そして、

「神楽耶、今から一つだけ我がままを言うから聞いてくれる?」
「はい」

 あのね、とうつむきがちに言ってから、天子は上目遣いでちらりと親友を見やる。
「二人きりの時くらい、麗華(リーファ) って呼んで欲しいの」
「それは……天子様」

 生来真面目な神楽耶は反射的に固辞しようとして、

「いいから呼ぶの」

 即座に唇をとがらせた天子の言葉がかぶせられた。

 黒髪の少女は逡巡し、小さくかぶりを振って、

「わかりました」

 困ったような、くすぐったそうな微笑を浮かべながら愛しい者の名を口にする。
麗華(リーファ)さま」

 だが、それだけでは中華連邦の国主は応の裁可を下さない。

「リーファ、って呼んでくれなきゃいや」

 しかし、神楽耶はこうした駄々っ子のような言い様を可笑しいとは思わなかった。
天子という地位は名ばかりで、一切の自由がない生活を続けてきたのだ。
もしかするとこれは、彼女にとって生まれて初めての我がままなのかもしれない。

 神楽耶は天子の後ろ頭と背を優しく抱き寄せると、
まっすぐに瞳を見つめながら囁きかけた。
麗華(リーファ)
「……っ」

 直後、腕の中の少女は唐突に脱力する。

「!」

 神楽耶はあわてて抱きとめてから、一人口の端を緩めた。
どうやら酔いが回ってしまったようだ。

「……」

 神楽耶は静かに息を吐き出して、思わず目元を和ませた。
安心したせいだろうか。幸せそうな寝顔はいとけなく、どこまでも可愛らしい。

「おやすみなさい、天子様」

 言ってから黒髪の少女は、あ、と声には出さずつぶやいて、天子をしっかりと抱え直す。

「おやすみ、リーファ」

 神楽耶は腕の中で眠る麗華の額にそっと口づけると、もう一度抱きしめるのだった。





ver.1.00 08/09/20
ver.1.21 08/09/21
ver.1.35 08/09/24

〜せめて二人きりの時には舞台裏〜

C:C.C. カ:カレン 神:神楽耶 ナ:ナナリー

C「まるで本物の姉妹のようだな」

ナ「はい、私もそう思いました」

神「いえ、そんな。お恥ずかしい限りです」

カ「でも、本当にステキだと思う。心を通わせた二人、って言うの? 憧れちゃう」

C「なんだ、お前はこういうものに憧れていたのか。それならすでに……」

カ「バカ、何言ってるのよ。そういう意味じゃないわ」

神「ではどういう意味か、私に詳しく教えて頂きたいものですわ、カレンさま」

カ「ちょっと、神楽耶さま」

ナ「私にも教えて頂けませんか、カレンさん」

カ「もう、ナナリーまで……!」

C「遠慮は要らんぞ、カレン。私にも教えろ」

カ「どうしてあんたは上から目線なのよ」

C「決まっているだろう。私の方が上だからだ」

神「でも、お二人の関係もただの友人を越えたものに見えますわ」

C「さすがだな。わかるのか?」

カ「何言ってるの、あんたは黙ってて」

C「は、ルルーシュに負けず劣らず初心なヤツだ」

カ「あー、もう」

神「ふふ、仲がよろしくていいではありませんか」

ナ「まったくです。C.C.さんはお兄さまも上手く操っているようですし、
 私もそんな技を身につけられたら、って思います」

神「さすがはC.C.さま。ルルーシュさまの第一婦人ですわ」

C「褒めても何も出ないぞ」

カ「それ、褒め言葉な訳?」

C「妬くなカレン」

カ「誰が」

神「それはさておき、お二人の関係ですが」

ナ「もしかして、あれのことでしょうか」
C「ああ、日本の言葉で何かあったな」

カ「あまり聞きたくないけれど、何」

ナ「亭主関白……ではないでしょうか」


 鈴を転がしたようなナナリーの声を耳にした途端、
カレンは劇画っぽい驚き顔のまま固まってしまった。



 という訳で小説として書くのは初めてとなる神楽耶とと天子のお話でした。
今回はリクエストを受けて書くこととなったのですが、
ことの発端は鈴木志亜さんが ブログに書かれていた天子の本名、
蒋・麗華(チェン・リーファ)を私が目にしたところから始まります。
可愛らしい名前(麗華ちゃん)だ、これは是非とも呼ばせないと! といった流れで、
当然のように天子と神楽耶のお話が候補として浮かんだのでした。

 想いがあふれる愛らしい二人のやり取りを描いたつもりですが、
皆さまにお楽しみいただければ幸いです。
さて、次はすっかり先延ばしになっている生徒会の話を書こうと思いつつ、
長い間書いていないセシルとロイド、
更にはルルーシュとC.C.などのカップリングも捨てがたく、
上記にある麗華つながりで星刻と天子のお話が先になるかもしれません。
コーネリアとギルフォードも今なら自然と純愛路線で……と、あれこれ目移りしています。

 それにしても、このところの玉城は格好よくてぐんぐん株が上昇中です。
スザクには当然かなうはずもないのですが、見せ場は十分だったのではないでしょうか。
何しろ、ラウンズであるアーニャよりも登場時間が長いのですもの。
ともかく、彼は生き残りが確定ですね。
一度くらいは、きちんと登場の機会を作ってあげようと思っています。

 それでは、再び皆さまとお会いできることを祈りながら。
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